そう、本を読め読めとか言っても、誰も本を読まないぞ。
子どもが親に
「あんた、勉強しなさい」
といわれて、勉強すると思いますか??
8割方の子どもは勉強しないと思いますよ。
ほら、昔、
「ハガレン、面白いよ」
「ハガレン見ないと人生の半分損する!!」
とか、周りに言われませんでした??
俺っちは言われたよ。
周りからすごいうざいくらいに
「これいいよ」「これいいよ」と言われると言われるほど興味なくなるんだよね。面白かったとしても、何か紹介した人の手柄見たいな感じがして。
実際に読んだら、すごい面白かったんだけどね。
あと、キングダムもそれ系じゃない??
「キングダム、面白いよ」
「漫画読んでから、アニメ見るといいよ」
「キングダム見ないと人生の半分損する!!」
これも本当にしつこい位いろんな人に薦められたよね。
去年ついに読んだんだけど、止まらないよね。この漫画!!
かっこいいんですよ。キャラが!!
スラムダンクみたいに味方、敵の一人一人にストーリーや心情が描かれているんですよね。もうね、感情移入しまくりですよ。
今、自分が一番ハマっている漫画の一つですね。
まぁ、ここらへんの話はおいといて、
やっぱり、勝手にオススメの漫画を薦められても、あんまり読む気にならないんだよね。
それと同じで一方的に、「本読め」とか言われても読む気にならないと思わない。
■それではどうすればいいのか??
どうするも、こうするも無いよね。
「本を読め」って、大きなお世話だよね。
俺っちは本読むの好きだよ。
本屋が好きで、自分がゆっくり本を選べる本屋に行くのが息抜きになるし、
本屋を探すのと同様に落ち着いて本を読める空間を探すのも好きだね。
客の少ない小汚い喫茶店とか、房総のやっすい旅館とかで、ボケーと本を読むとか最高の休日さぁー。
そりゃあさぁ、本を読むと発見があって、自分の考え方とか視点が増えるんだけどさぁ。
だからといって、よそ様に「本読め」とかは言えないよね。
今の時代、本からしか得られない知識ってそんなにないしね。
自分も昔は全然本を読んでなかったんだけど、
ある時、仕事ができる先輩と話している時に
先輩が
「えー??オマエ〇〇のこと知っているの??〇〇が書いた△△って本を持っているけど、読んだことある??読んだことなかったら貸してあげるよ」
という話の流れで、本を借りたのが、本に目覚めたきっかけです。
多分この流れを作ったのポイントは2つ
・仕事ができる(憧れの)人からの言葉
・押し付けがましさのなさ
これプラス先輩との親しい関係だったこともあるのかな?
■それでも、どうしても本を読ませたいんだ俺は!!
そんな人は、まず憧れの人になろう!!
馬鹿丸出しのオフクロに勉強しろとか言われても全然説得力ないですし、
40後半で平社員の有名私大卒の親父に勉強しろと言われても、「勉強する意味あるの??」とか思いますよね。
「先輩!!マジ凄いっスね!!どうすれば先輩のようになれるんですか??」
「たくさんの本を読めば僕見たいな人間になれるよ。」
こんな下りができれば理想ですよね
ポイントは3つ
1.憧れの人になる(マジ凄い先輩)
2.押し付けがましさがない(むしろこちらから聞いている)
3.気軽に相談される仲になる(運動部のような言葉づかいの仲)
漫画でもそうですよね
「何か最近、オススメの漫画ある??」
「あー、キングダムとかすごい面白いよ」
「本気で??じゃあキングダム読んでみるわ」
この下りなんかアルアルですよね。
これも上記で挙げた。3つのポイントが揃っていますね
1.憧れの人になる(自分の読んでない面白い漫画をしっている)
2.押し付けがましさがない(むしろオススメを聞いているのは)
3.気軽に相談される仲になる
うん。以上です。
*1:この8割という数字に参考資料ありませんし、私の憶測です。。。