Jazzの100枚キャンペーンで気になったアルバム 〜Jazzの100枚キャンペーン以外のアルバムも紹介しているけど、それも何かのキャンペーンで1080円だったんですよ。本当に!!
タワレコで、Jazz・フュージョンの名盤が税込み1080円で売られていました。
基本的にJazz・フュージョン系のオリジナルアルバムは値下げすることがあまりないので、これはとてもお買い得です。(いつもベスト・アルバムが安く売られている)
まだこの名盤を持っていない方には、是非購入してもらいたい。
また、
「Jazz・フュージョンって、難しそう。」「恐い〜」
とか感じている人にも本当に聞きやすい作品を紹介します
現代Jazzギターの巨匠ジム・ホールの1957年の作品です。
ジム・ホールの初リーダ作品です。
Amazonの値段はしりませんが、お近くの店舗で買うと、税込み1080円です。
ギター・ピアノ・ベースのトリオ作品で、ドラムがない(ドラムレス)なので、1音1音をしっかり聞けます。
「Jazzギターって、何??こわーい」
とか思っている人も大丈夫です。THE喫茶店で流れている曲って感じです。
・Jazz界では有名な古典的な曲のみ収録しています。
・変なアレンジや長いソロプレイもありません。
・小気味よいメロディアスなプレイ
・1曲4分くらいで長すぎない
王道でシンプル
何か聞いたことありそう!!な曲ばかりです。
これが1957年の作品ってことに驚きます
Blue's Moods
1960年の作品です。
こいつも1080円だ
自然体なトランペット作品です。
ブルースという単語がタイトルに入っていますが、そんなにブルースっぽくなくて、音が綺麗で、聴きやすいです。
ブルー・ミッチェルは語れば語るほど、安っぽくなってしまうので、語りませんが、本当にいい作品です。
Weather Reportの「8:30」エイサーリーと読むと、それっぽくなります。1978年の作品です。
前半がLIVE盤になっています。
何がいいって、かっこいいです。
自分がフュージョンに目覚めたのはこの1枚のおかげです。正直、聞きすぎてこのCDの良い所がよくわからなくなっています。
・曲を聞いていると楽しくなる。心が踊る
・ライブ盤独自の盛り上がりを感じられる
・エレクトリックな曲調に、主張の激しいベース音とドラム音。
聞いていて飽きません。
「8:30」のCDだけでも、自分は6枚持っています。
6枚買っていても、握手とかできませんが。。。。
仮に握手できたとしても、おっさんとの握手なので、願い下げですが。。。。
いろんな音の「8:30」を聞きたくて、ついつい買ってしまいます。
そして、いろいろな「8:30」を聞いてきた自分ですが、このCDの音質は保証できます。
これが1080円は本当に安いです。
Wes Montgomery の遺作 1968年の作品です。
ウェス・モンゴメリーといえば、オクターブ奏法とギブソン。
ウェスのギター音をひとつひとつじっくりと堪能できるのがこのアルバムです。
いかにもJazzというより、優しい音楽でJazzっぽくないです。
そう、このアルバムはJazzではないんです。いいんですジャンルなんて。ジャンルなんてあって、ないようなものですから。
このアルバムだけをループで10回聞いても全く飽きませんし、生活に溶け込むアルバムになっています。
街を練り歩きながら聞いても、
休日の午前中に聞いても、
海岸線をドライブしながらでも、
ハイウェイをドライブしながらも、
フリーウェイをドライブしながらも
シーンを選びません。
ただ1つ残念なのが、アルバムの曲時間が30分なことです。
4枚紹介しましたが、
とりあえず、少しでも気になった人がいたら、ジム・ホールのアルバムを聞いてみて下さい。多分公開しないと思います。