プログラマーとして、壁にぶつかった時に是非読んでほしい本。新しいフレームワーク,ミドルウェア,言語,DB,キャッシュ,全文検索,IDE。「10年後も使える技術とは何なんだ?今やっている仕事は10年後も使えるの??俺は一体何をやればいいのかわからないよ。お母ちゃん。」なんてかたにオススメしたいです。
何か、鉄板の本なんですけど。。
プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識
- 作者: 矢沢久雄
- 出版社/メーカー: 日経ソフトウエア
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私事になりますが、矢沢先生(著者)の講演に地味に2回ほど出席した経験があります。
2回出席した私の感想ですが、この人は本物の人です。
確かな技術と広い視野、そして何よりも経験があります。
おじいちゃん系の御方で、パソコンの歴史と共に歩んでいるタイプの人です。
何か、そういうと固いイメージを持たれるかもしれませんが、物腰は柔らかく、話も上手でした。
本当はもっと今のプログラマー達に伝えたいことがたくさんあるけど、あえて抑えているように見えました。
自分は嫉妬で性格が腐っているので、本を書くような偉そうな人とか成功している人は好きではないんですが、この人は好印象を持っています。。
プログラムをハード側の視点から見ています。
このブログはアフィリエイトサイトなので、この本を買わせるためにこの記事を書いていますが、
この本を読むより矢沢先生の講演に出席するほうが理解が深まります。
また、コンピュータへの興味が増します。
何となく、もやもやしているプログラマーとしての未来とか技術とかが何か晴れる気がします。
文系出身で就活負け組の自分はPCを触ったこともないのに、 IT業界に入りました。
「メモリー管理がナンヤカンヤ〜」
「演算装置がナンヤカンヤ〜」
「ライブリーを使うとナンヤカンヤ〜」
「コンパイラーがハシモトカンナ〜」
いろいろ言われてきましたが、自分としては
「リリースすればいいだろ!!」
という考え方でした。はい。
「便利なものを使って何が悪いんだ。理系プログラマーの人は本当にうるさいなー」
と思っていました。
自分はプログラマーというよりも、ライブラリー使い。
ただのTool使いでした。
そんな、かたくなにライブラリー、ToolづかいだったJibunが
(先生の講義を受けて)この本を見て、やっと本物の技術を学びました。(あくまでも、学んだだけ。。)
なので、
「Objective-Cが〜」
「Swiftが〜」
「Rubyが〜」
「Angularが〜」
「KVSが〜」
とか、いろいろ悩んでいる方が多いと思いますが、
そんな方に是非この本をオススメしたいと思います。
この本を見たから、技術力がすぐ身に付くわけではありませんが、技術に対して焦っている気持ちが少しおさまると思います。
流行りのプラットフォームや言語はどんどん変化していきますが、PCの動く仕組みは今も昔もかわりません。